建物火災急増!
2015年04月09日
火災予防について
江津邑智消防組合管内では、1月以降、建物火災が相次ぎ、火災件数の70%をしめています。火災の多くは、皆さんの一人一人の防火意識を高めることにより防ぐことができます。家庭での火気の取扱いに注意し、寝る前には必ず火の元の確認をしましょう。
また、たき火や草焼きから火災となり、建物へ燃え移るという火災も発生しています。たき火をするときはその場を離れず、水バケツ等を準備しましょう。
※草焼き等の煙、炎は、火災と見間違えるおそれがあります。事前に最寄りの消防機関に届出してください。
過去10年間に発生した江津邑智消防組合管内における建物火災 出火原因 ワースト5
1.コンセント、電気関係 (コンセントの綿ぼこりからの出火等)
2.風呂 (焚きつけ、煙突の不具合からの出火等)
3.たき火から建物へ延焼 (ゴミ焼き、草焼きからの延焼等)
4.こんろ (天ぷら油、機器の不具合等)
5.ストーブ (洗濯物、布団等の接触等)
住宅防火10の心得
(1)調理中は、こんろから離れないようにしましょう
(2)寝たばこは、絶対にやめましょう
(3)ストーブの周りに、物を置かないようにしましょう
(4)家の周りを整理整頓しましょう
(5)ライターやマッチを子供の手の届く場所に置かないようにしましょう
(6)コンセントの掃除を心掛けましょう
(7)住宅用火災警報器を設置し、定期的な作動確認をしましょう
(8)寝具類やエプロン、カーテンなどは防炎品にしましょう
(9)万が一に備え、消火器を設置し使い方を覚えましょう
(10)ご近所同士で声をかけあり火の用心に心掛けましょう