津波・浸水域訓練施設落成式及び、合同訓練に参加しました

平成27年12月21日に、岡山市消防教育センターにおいて、津波・浸水地域訓練落成式及び岡山市消防局との合同訓練に参加しました。

この訓練施設は、平成26年8月に発生した広島市土砂災害の際に、緊急援助隊として出動し、実効性が認識された水陸両用バギーについて、さらなる訓練の必要性から整備されたものです。

水陸両用バギーは中国地区に2台しかなく、岡山市消防局と江津邑智消防組合にあります。東京都にある消防研究センター以外では、全国で先駆けて整備された訓練施設であり、水陸両用バギーが配備されている江津邑智消防組合を落成式、訓練に招待して頂きました。

 

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 この訓練施設には、バギーの操縦を訓練するために必要となる「ターン」、「8の字走行」、「泥地」、「こぶや丸太といった悪路走行」、「水面」を利用したコースがあります。

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 当組合においても、操縦訓練は定期的に行っていますが、泥地や水面での訓練経験は少ないのが実情です。当組合と同じ水陸両用バギーが配備された岡山市消防局との技術交換も行うことができ、非常に有用な訓練となりました。