川本消防署管内合同の水難救助訓練を実施しました。
川本町因原地区の江の川河川敷で、川本消防署管内合同の水難救助訓練を行いました。
隊員の安全を守るためには、ライフジャケットの確実な装着が必要です。
河川救助講習会修了者の職員から指導を受けながら、装着時のポイントを共有しました。
救助用ボートは川本消防署に配備されています。
そのため、管内にある出張所は、救助ボートが到着するまでの間、ボートに頼らない救助方法を選択しなければならない場合があります。写真は、「浅瀬横断法」という訓練の様子です。
流れが強い川のなかで、要救助者のもとにたどり着くための方法を訓練しました。
流れのない静水面とは異なり、流れのある中での活動は高い操船技術が必要です。現場で適切な救助活動を行うためには、定期的な訓練が欠かせません。
川本消防署では、水災害等に備え救助用ボート、船外機、ドライスーツ、ウェットスーツなどの資器材を有しています。各隊員が適切に活動できるよう今後も訓練を継続していきたいと思います。
6月になりあゆ漁が解禁となりました。また、これからますます暑くなり、子供の水難事故も心配です。川での釣り・水遊びなどをされる際は、ライフジャケットなどの安全対策を怠らないようご注意下さい。