島根県防災航空隊合同散水訓練を実施しました
2017年11月09日
平成29年11月7日(火)、江の川河川敷において、大規模な山林火災等地上からの消火が困難である災害現場での消火体制の確立並びに円滑な活動を図ることを目的とし、島根県防災航空隊と江津消防署による合同訓練を実施しました。
訓練では、島根県防災航空隊保有の自給・自立式散水バケットへの給水要領の確認等を行いました。
例年、冬から春にかけて、山では枯葉や枯草が多くなることに加え、空気の乾燥や季節風あるいはフェーン現象などの気象条件等から、山火事発生の危険性が高い時期となります。山火事はいったん発生するとその消火は容易ではなく、一瞬にして貴重な森林を焼失するとともに、その回復には長い年月と多くの労力を要することとなります。
空気が乾いている日や風が強い日には、たき火や野焼きをしないなど、火の取り扱いには十分注意しましょう。