救急救命士薬剤投与実技試験を行いました

   平成29年10月25日（水）に済生会江津総合病院において、救急救命士3名による救急救命士薬剤投与実技試験を実施しました。

   試験は実救急現場を想定したシミュレーション形式で行い、この試験に合格し島根県から認定されると救急活動中に医師の指示を得て、傷病者に薬剤投与が可能となります。

   今回の試験では救急活動の医学的分野を済生会江津総合病院循環器科医長の中村先生に評価して頂き、現場活動を指導救命士が評価しました。救急現場は一事案毎に内容が異なり、現場、傷病者に即した臨機応変な対応が必要となるため、医師とともに指導救命士も活動を評価し救急隊員の指導・教育を実施しています。

  このように当消防組合は救急業務の質の向上を目的に、一意に救急業務の遂行に邁進しています。住民の皆様には救急車の適正利用をはじめ、当消防組合の救急業務に対するご理解とご協力のほど、よろしくお願いします。