川本消防署管内で雪上救助訓練を実施しました

 平成30年3月15日(木)に雪上における救助訓練を実施しました。
 邑智郡邑南町の瑞穂ハイランドスキー場にご協力いただき、滑走中のスキーヤーが谷へ転落し、救助要請があったとの想定で訓練を実施しました。


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傷病者は約40m下に転落しているため、立木を使用して傷病者を救出するための支点を作成します。

 

 

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傷病者の元に到着した救急隊員が応急手当を行い、引き揚げる準備をします。低体温を防止するため、毛布やビニールシートを使用して保温に努めます。

 


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救助隊員が傷病者に付き添い、ロープを使用して引き揚げます。雪に足が埋まらないようにカンジキという特殊な靴を履いています。

 

 

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訓練終了後は、瑞穂ハイランドスキー場の職員である向井氏から、救助活動に対する意見や、スキーパトロール隊が行う活動について説明をいただきました。

 

「1メートルの積雪+急斜面」という特殊な環境での救助訓練は、とても貴重な経験となりました。
 また、パトロール隊員と意見交換することで、連携向上に繋がりました。訓練会場の提供を初め、訓練をサポートしていただきました瑞穂ハイランドスキー場の皆様、ご協力ありがとうございました。
 

 今後も、様々な訓練環境を想定し有事の際に迅速な対応ができるよう備えて行きたいと思います。