川本消防署管内で、合同救助想定訓練を実施しました
川本消防署管内が管轄する地域は、周囲を山林に囲まれた谷間の地形であることから、低所への転落事案が少なくありません。
平成30年10月10、11日の2日間に、邑智郡川本町大字因原地内で川本消防署管内合同の救助想定訓練を行いました。
訓練は山菜採りに来ていた男性が約15m下に転落したとの想定で行なわれました。
救助隊員が要救助者のもとへ降下している様子です。
要救助者をSKED(スケッド)という資機材に収容し救出しているところです。
通報内容から、現場活動の方針を隊員間で確認している様子です。
要救助者を収容する資機材には色々な種類があります。
下の画像はバスケットストレッチャーという資機材を使用している様子です。SKEDと比べ持ち運びに優れているという利点があります。
両日とも雨天の中での訓練となり、実現場さながらの悪条件を考慮した活動が実施されました。
実施する隊で使用する資機材や救出方法は異なりますが、情報共有を行いスムーズな活動が展開されました。
今後も継続した訓練を計画し、より良い活動を行えるように訓練を継続していきたいと思います。
施設を借用させて頂いた関係者の方々及び地域の皆様、ご協力ありがとうございました。