令和３年度中国・四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練に参加しました

　江津邑智消防組合では、令和３年11月６日（土）に広島県三次市、庄原市、安芸高田市で行われた中国四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練に、島根県大隊救助小隊として隊長上田消防司令補をはじめ、三上消防士長、荒木消防士長、山﨑消防副士長、上岡消防士の隊員５名及び津波・大規模風水害対策車１台を派遣しました。

　本訓練は、「広島県北部に降り続く長雨により、土石流災害や大規模な土砂崩れが発生し、これらの被害による死者、負傷者、孤立者、生埋め者が多数発生。さらに被害が拡大する見込みである。」との内容で行われました。

　当消防組合は三次市にある灰塚ダムにて、広島県内消防応援隊、徳島県隊、岡山県隊と共に水没した集落からの孤立者救出訓練を実施し、他消防本部と連携を図り有意義な訓練となりました。

　近年、島根県においても、自然災害により甚大な被害が発生しています。また、全国各地では地震が散発しており、大規模な災害がいつ発生するかわからない状況です。当消防組合では、このような災害に対し一定以上の救助活動が行えるよう訓練を重ねています。

　つきましては、住民の皆様方には、当消防組合の消防業務に対するご理解をいただきますようお願いします。