令和4年度中国・四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練に参加しました
江津邑智消防組合では、令和4年10月29日(土)、30日(日)の2日にわたり徳島県阿南市、板野郡で行われた中国四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練に、島根県大隊救助小隊として隊長豊田消防司令補をはじめ、佐々木消防司令補、上木消防士長、江川消防士長、﨑間消防士の隊員5名及び津波・大規模風水害対策車1台を派遣しました。
本訓練は、「四国沖を震源とする大規模な地震が発生し、徳島県において最大震度6弱を観測。阿南市及び板野郡では建物倒壊や土砂崩れ、橋梁崩落等の被害が多数発生するとともに、沿岸部には津波が押し寄せ甚大な被害が発生している。」との内容で行われました。
当消防組合は鳥取県大隊とともに、阿南市の橘港少勝緑地での大規模な土砂災害に対応する訓練及び同市の辰巳工業団地での橋梁が崩落し河川内へ複数の車両が落下した想定で訓練を実施し、他消防本部と連携を図り有意義な訓練となりました。
近年、島根県においても、自然災害により甚大な被害が発生しています。また、全国各地では地震が散発しており、大規模な災害がいつ発生するかわからない状況です。当消防組合では、このような災害に対し一定以上の救助活動が行えるよう訓練を重ねています。
つきましては、住民の皆様方には、当消防組合の消防業務に対するご理解をいただきますようお願いします。