年末年始も救急車の適正利用をお願いします!
当消防組合の救急出動件数は、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、12月時点で前年よりも約400件増加しており、消防署に救急車のない時間が延びている状況です。
年末年始にかけて、医療体制等も通常とは異なることが予想され、救急車を緊急性の高い症状の傷病者に可能な限り早く到着できるようにするため、救急車の適切な利用が必要です。
地域にある限られた救急車等の医療資源を有効に活用し、緊急性の高い症状の傷病者が救急車を利用できるよう、救急車の適正な利用にご協力をお願いします。
※119通報に関して判断に悩まれる方は、ためらわずに119通報をして下さい!
参考までに、新型コロナウイルス感染症、大人・小児の病気やケガなど、緊急性の高い症状を以下に掲載しますので、該当する症状がある場合はただちに救急車を要請するようお願いします。
【新型コロナウイルス感染症の場合】
救急車を要請すべき症状
□ 顔色が明らかに悪い、唇が紫色をしている
□ 表情や外見がいつもと違う、様子がおかしい
□ 急に息苦しくなった、息が荒くなった
□ 横になれない、座らないと息ができない
□ 肩で息をしている
□ 少し動いただけで息苦しい
□ 意識がおかしい、意識がない
□ 胸の痛みがある
【高齢者の病気やケガの場合】
【大人の病気やケガの場合】
【小児の病気やケガの場合】
重症性や緊急性の高い傷病者のもとへ速やかに救急車が到着するよう、住民の皆様方には年末年始の救急車適正利用についてご理解とご協力をお願いします。